「体について」カテゴリーアーカイブ
Sports chiropractic 足の障害
メタボ対策でジョギングを行う場合の足の障害に関して書いてみます。
スポーツなどでアクティブに体を使うと足底に加わる地面からの反動力は体重の3倍とも言われています。足先への負担となる過剰な運動や反復動作に伴って起こる構造 … 続きを読む
Sports chiropractic鎖骨骨折
鎖骨骨折の箇所と発症率は鎖骨の中部が80%、内側が5−6%、外側は12−15%である。
骨折のサインは同側のSCM(胸鎖乳突筋)のスパズム、その際にSCMは骨折箇所から近位部の鎖骨を上方へ、遠位部は下方へ上肢は下垂す … 続きを読む
退化性関節症2
脊柱では、退行変性の第一段階として椎間板の狭小化が起こる。ついで骨硬化、骨棘形成が起こるが、頸椎では鈎状突起部に、腰椎では椎体部に起こることが多い。骨棘そのものが直接症状の原因とはならないが、頸椎においては鈎状突起部と椎 … 続きを読む
退化性関節症1
退化性関節症は、関節の退行変性を示すもので40歳以上の男女に発生する可能性が高い。好発部位は、重力負荷関節である膝関節、股関節、脊柱では下部頸椎、下部腰椎である。関節の退行変性には順序があり、第一段階では、関節腔の狭小 … 続きを読む
腸内細菌について
体内を巡る消化管は「口-食堂ー胃-小腸ー大腸ー肛門」までの長い一本の管です。元の長さは成人で約9m、口から食道までの約40cmは横隔膜の上にあり、胃ー小腸ー大腸は腹腔内に収まっています。消化管内に適応しながら消化管壁面に … 続きを読む
生物と熱
人間の体は、その2/3が水で構成されている。また人間は体温が36度~37度とい至適温度域を持つ恒温動物である。つまり、水と熱の反応系の中で、生命活動を営んでいるのが人間である。この熱の問題については既存の生理学、生化学理 … 続きを読む
急性腰痛(ぎっくり腰)になったら
まずは痛みを感じている場所を冷やします
まずは痛みを感じている場所を冷やしましょう。
ぎっくり腰(=急性腰痛)になった場合は、患部に炎症が起こっている可能性が慢性腰痛よりも高くなります。炎症は持続的な痛みを起こし、長引く … 続きを読む
腰痛は、何が痛みを出しているのでしょうか?
1.筋肉からの痛み
腰の周囲の筋肉が緊張することで腰痛が起こります。
ぎっくり腰のときは急激に筋肉が緊張することで痛みが起こり、また慢性的な腰痛になると持続的に縮まっている筋肉が短縮してしまい、それを伸ばそう … 続きを読む
歩行について
当たり前の事だが、人間は二足歩行する動物である。 両腕が体を支える必要の無くなったことで自由に使えるという権利を得たが、立ち上がってしまったが故に、体は引力に強く曝される結果となった。 動物として地球に存在する以上、元来 … 続きを読む
リラクゼーションを考える
近年、リラクゼーションをテーマとした施術院を各所で見かけることが多くなったように思う。 特にコメントは避けさせてもらうが、こうした施設が増えれば増えるほど『ストレス社会』という反動を垣間見ているような気がするのである。
… 続きを読む