Sports chiropractic 足の障害

メタボ対策でジョギングを行う場合の足の障害に関して書いてみます。 

スポーツなどでアクティブに体を使うと足底に加わる地面からの反動力は体重の3倍とも言われています。足先への負担となる過剰な運動や反復動作に伴って起こる構造解剖上の不安定性。この状態が第一指中骨の基節骨または、末節骨のどちらかを側方に変位させ、短指骨筋腱を外方に変位させる。特に足の先に重心がかかると、第一指中足骨基底部から外旋し、第一指脛側の種子骨が地面に強く当たる。その結果、種子骨炎や骨折を招く事がある。

その他の原因として、十分な吸収性のない靴や、中足骨頭周辺の脂肪パッドの萎縮によって骨折や種子骨炎を起こす。 

治療としては 
1柔らかく、厚みのある足底板を装着する。
2運動制限。
3種子骨下にパッドやテープなどでプロテクトする。
4痛みが取れない場合、種子骨の摘出術を行う場合もある。 
5中足骨基底部、上方位の矯正をする。 

種子骨炎や種子骨骨折の原因の1つとして第一指中足骨基底部の上方変位が挙げられます。カイロプラクティックが唯一、その原因を見つけだし、矯正して治す事ができます。

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